No.25
#寝ている時に見る夢
家族で出掛けていた 父と母と弟と私 私は母とハードオフ的な店に行って、私にとってはいらないものを、でも市場には価値があるものを売ろうとしていた 母は私の尊厳を傷つけるように 馬鹿にして嘲笑して だから母と行動するのは嫌だった
売るのをあきらめて、全てを秘密にして父・弟と合流した時 ふたりは貴重なレストランにいた
偶然にも、予約殺到の店の席を取れたようだった
私たちはそのレストランで食事することにした メニューはハンバーグ一択、提供はセルフサービスだった
水が 変な味がした
付け合わせのポテトは、どうやらジャガイモじゃなかった
ハンバーグはきっと家畜の肉ではなかった
何もかもが異様でこわかった
和気藹々と、卑しくも「少しでも多く」食べ物を取ろうとする家族から少し離れて、私は少しだけ、最低限だけの食べ物を取った
席についてそれらを口に含んだ時、その食感があまりにも露骨に「違うもの」だったので思わず吐き出した
それは うまく言えないけど 海苔だと思ったらセロファンシートだった、みたいな 誰がどうやっても間違えないような、明らかな過誤だった
みんなは普通に食べている
テレビの中で 雑誌で みんなはこの店の食事に喜び、羨んでいる
私だけが間違いに気づいている
認知の階層が違うんだ
怖かった 不快な食事もそうだけど 認知というものが クオリアが あってはいけない致命的な齟齬を起こしていた
気持ちが悪い こわい畳む
家族で出掛けていた 父と母と弟と私 私は母とハードオフ的な店に行って、私にとってはいらないものを、でも市場には価値があるものを売ろうとしていた 母は私の尊厳を傷つけるように 馬鹿にして嘲笑して だから母と行動するのは嫌だった
売るのをあきらめて、全てを秘密にして父・弟と合流した時 ふたりは貴重なレストランにいた
偶然にも、予約殺到の店の席を取れたようだった
私たちはそのレストランで食事することにした メニューはハンバーグ一択、提供はセルフサービスだった
水が 変な味がした
付け合わせのポテトは、どうやらジャガイモじゃなかった
ハンバーグはきっと家畜の肉ではなかった
何もかもが異様でこわかった
和気藹々と、卑しくも「少しでも多く」食べ物を取ろうとする家族から少し離れて、私は少しだけ、最低限だけの食べ物を取った
席についてそれらを口に含んだ時、その食感があまりにも露骨に「違うもの」だったので思わず吐き出した
それは うまく言えないけど 海苔だと思ったらセロファンシートだった、みたいな 誰がどうやっても間違えないような、明らかな過誤だった
みんなは普通に食べている
テレビの中で 雑誌で みんなはこの店の食事に喜び、羨んでいる
私だけが間違いに気づいている
認知の階層が違うんだ
怖かった 不快な食事もそうだけど 認知というものが クオリアが あってはいけない致命的な齟齬を起こしていた
気持ちが悪い こわい畳む
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